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フッド:ザ・ビギニング 面白かったんだけど・・・

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■私の評価・・・★★★☆☆(うん、おもしろかった、続きがあったら観る)

 

「キングスマン」のタロン・エガートンがロビン・フッド役。

 

今流行のリブート作品かな?タロン・エガートンがやるのって面白そうだから観たいな♪

と思いながら、レンタル待ちしてました。(スクリーンで観なくてゴメン)

ロビン・フッドといえば私はケビン・コスナーの作品を思い出すのですが・・・

 

ぇ、あれ?ケビン・コスナーだったよね?と、

あまりに古い記憶で思わずググりましたら

1991年の作品でした。

古すぎて予告動画も見当たらない・・・。

それよりロビン・フッドといえば2010年のラッセル・クロウのほうが出てくるんですが

私はそれは観てません。(そもそもラッセル・クロウといえば「グラディエーター」のイメージ)

 

そんな古い記憶とイメージまで掘り起こされてしまって、

私の中で根底からロビン・フッドがリブートされてしまいました。

 

<感想>

※ネタバレを含みます。

オープニングのモノローグで、

「これはbed time storyじゃないよ」これが本当の話で、大人の話だ、的に言うんですが。

そこでまず一抹の不安を覚える。(ぅん、そういう映画になっててほしいなー・・・みたいな)

最近の凝った脚本とかマーベル作品に慣れ過ぎてしまっているせいか、

むしろこの導入が不安。

それは作品として表現されて、感じさせるものであって言い聞かせるものじゃないよね?と、

理屈っぽい私はどうしてもそう思ってしまいますが、

タロン・エガートンだから信じよう!と不安を払拭して作品に集中しました。

 

感想は・・・面白かったです。

 

ただ、ちょっとエキサイティングに「面白かったー!」ってならないのは

作品のせいなのか、私が若くないからなのか。(後者も強めで難しい)

wikiに書かれてる評価によると「第39回ゴールデンラズベリー賞」で

最低作品賞、最低助演男優賞(ジェイミー・フォックス)、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞の3部門をノミネート(受賞はしていない)ということで・・・あ、うん、なるほど

と、わかりみの深い評価になってました。

どうやら私のトシのせいだけではなさそうだ。

 

邦題では「フッド ザ・ビギニング」となっているので、いかにも続編があるようなタイトルですが

原題は「Robin Hood」なんですよね。(またもや邦題の忖度か)

ストーリー展開的にも次があるような終わり方をしているので、そのへん余白は残してあるのかもしれません。

 

タロン・エガートンですし、新しいシリーズものを立ち上げてもおかしくはないし。

CGも安っぽくなかったし、それよりセットどれくらい作ったんだろう?と思うくらい良かったし。

ヒロインも可愛かったし、最低助演男優といわれてもジェイミー・フォックスはいい味出しててウザくなかったし、

ベン・メンデルソーンが出てきた時にはポンコツなエゴイストのイメージが先行して「大丈夫か?」と一瞬思ったけど、生い立ちの話をするあたりですごい説得力があって良かったし。

ウィル役も完璧な役作りですごく説得力があった。(フィフティシリーズは観てないが)

とにかくキャスティングが全部良かったのでお話がしっかり成立してた感があって良かった。

 

お話も導入が「ん?」って感じだったけど、退屈な映画ではなかった。

でもなんだか微妙な「うーん・・・」がモヤっと残りました。

 

<うーん、の正体>

映画の公開当時も予告を見て、

なんで今さらロビン・フッド? とは思ったんですよね。

昔ケビン・コスナーがやった焼き直し?みたいなポカーン感。(ラッセルもやったがなw)

 

たしかに現代に寄せた新しい解釈や表現があって、カーチェイスのような乗馬シーンや

銃撃戦のような弓矢の戦いは面白い試みだったと思います。

 

が、やっぱり映画というのは一種のメッセージやヴィジョンがあるから作られるものだと思うので

そうすると「なぜ今この映画を作った?」というところで、ちょっとモヤっと疑問が残りました。

 

1つにはこれが英国のロビン・フッドの話なのに2019年に香港で起こったデモを想起してしまうんですよね。

終盤で皆がフードを被って、マスクをして、火炎瓶を持って対立するシーンなど

ロビン・フッドといえば弓矢で戦うイメージだったので決戦の戦い方にはかなり意外性がありました。

 

あと、画的にすごく作り込まれて、全体的にクオリティが高いのに

なんだかbed time story的な感じにすごくわかりやすい話になってるところに違和感。

導入で言ってたわりに、なんだかなー?

なんだろ?英国が舞台のお話だけど、これはかの国向けの映画なのかな?なんて、勘ぐっちゃったりして☆

 

考え過ぎかもしれませんが(笑)

 

タロン・エガートンだし、続編も作ってほしいなー。

余談ですが、

Taron David Egertonは "Egerton"を日本語表記にすると「エジャトン」と表記する場合もあって

グーグル翻訳では「エガトン」に近い発音になりますが、

海外のトーク番組では「エジャトン」と発音されていたので「エジャトン」が近い発音なのでしょう。


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